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口蹄疫の原因と結果

2010.6.11 リーディング No.11792

質問:最近、宮崎県の牛やぶたを中心に、口蹄疫の問題で大変困った事態に直面しています。この事について、今、必要な示唆をお与えください。

ソース:人間が文明を起こして以来、自然と人間との均衡が破られてくるようになりました。人間が動物の一種として、地球の自然と共生していた間は、特に問題はありませんでした。それが、人間の欲とエゴによって過度に自然に手を加えたことで変化が生じ、地球の自然の均衡が破られるようになりました。その結果、その人間による自然への影響に応じた異変が、自然の側に生ずるようになりました。

それは遡れば、二、三十万年前のレムリア文明から始まりました。それは火山の噴火などを招きました。その後の、数万年前におけるアトランティス文明では、地球の様相を一変するほどの事態を引き起こしました。

アトランティスでは、大きく分けて三度の破壊が、ありました。一度目の異変によって、恐竜などの大きな生き物が絶滅しました。二度目の破壊によって、アトランティスの多くが分断され、小さな島々に分けられました。それは聖書にノアの洪水として記されています。そして三度目の人類による自然の破壊によって、アトランティスは遂に完全に水没して、地上、地球上から消えてなくなりました。当然、アトランティス文明もそこで終わりました。

それでも辛うじて、その前に、その深刻な事態を捉えていた者たちが、預言者たちの指示に従い、北アフリカの地を中心に、中南米やイギリス、地中海沿岸などに移り住み、アトランティスの教訓と叡智を、伝えました。そのため、エジプトでも、中南米でも、地中海でも、イギリスでも、似たような巨石文明が残されています。それらはアトランティスの教訓を示す、未来の人類へのメッセージです。

特に、エジプトのギザの大地に立つ大ピラミッドには、過去のアトランティスの教訓とアトランティスの叡智、未来の預言などが記されています。それを来たるべき時の人類に気づかせるため、今でも崩れずにその形を留めています。それらの預言の多くが、西暦1998年、99年、そしてもう少し後の、2012年などを指し示しています。

シベリアから北米大陸にベーリング海峡を伝って移り住んだネイティブ・アメリカンは、アトランティス人の生き残りの子孫でもあります。彼らの一部はホピの予言などに、その警告を留めています。また、中南米のマヤ暦には、西暦2012年12月までの暦で終わることで、その時までに人類が気づいて改めれば、全く新しい自然と共生する文明が始まることを、示しています。

しかしそれまでに人類が気づかず、教訓を学び取って考え方と生き方を変えることをしなければ、その辺りで文明は限界に達することをも、マヤ暦は示しています。
中南米にはマヤ、インカ、アステカ文明などがありました。そこにおいてもエジプトに似たような階段状ピラミッド、いわゆるジグラットと呼ばれる神殿が残されています。太陽を基点とする自然文明です。

アトランティスは元々、自然と共生する、自然にやさしいONEの文明でした。省エネであり、リサイクルを基としていました。しかし次第に、自然と共生する範囲を破るほどに人類のエゴと野望が肥大し、欲望が助長しカルマの支配する文明になり、最後は退廃的で末期的な様相を呈するようになりました。

現代においては、今年に入ってからでも、アメリカ南東部の海底の油田の管が破れ、原油が流出して燃え続けています。ひどい海洋汚染を招いています。
ヨーロッパ共同体EUは、順調に来ているかのように見えましたが、ここに来てヨーロッパの保守的な体制が、新しい時代の流れに合わない部分があり、ユーロは危機に瀕しています。

日本では食に関して、現代の世界水準からすると贅沢三昧で、日本人の食欲を自制させる警告として、牛やぶたが食べたくとも食べられないように人々を恐れさせ、天が日本人に自粛を促しています。これからも日本人が天からのメッセージに耳を傾け、価値観やライフスタイル、特に食生活を変えない限りは、たとえ口蹄疫が収まっても、別の思わぬ形で問題が起きてくることでしょう。

このような形で日本人は今、警告され、レッスンを学ばせられようとしているのです。これが現代の日本に相応しい、出来事の起き方です。食に関して、贅沢できず困るようになることは、今年の年頭リーディングでも予告されたことです。それが具体的には、まず、このような形で起きたということです。

畜産関係の方々にとっては、想像を絶する試練であり、まだ生きていて元気な牛やぶたを殺傷処分することは、当事者にしかわからない、苦しみと悲しみです。

人は気づかなければ、そして改めなければ、死ぬような思いの苦しみを味わわせられます。その代償として、貴重な教訓を学び、是正する方向へと、神によって導き育てられます。
およそ死なくして、改善や復活や成長はありません。死んで初めて死んだ分、生きることができる。死ぬ度合いが大きい分、復活も改善も成長も大きく起きる。それはイエス・キリストの十字架刑と復活によって、如実に示された法則です。

例えば、体中にガンが蔓延したガンの末期患者は、ガンを治せる見込みがなくなります。そこまで行って、ガンから解放される唯一の道とは、本人の体自体が死ぬことです。本人の体が死ねば、体に蔓延してるガン細胞も、体と共に死にます。それによって解放される、ガンのカルマが果たされるのです。

生まれ変わりの法則は、そのように仕組まれています。今世生まれ変わらせた、前世からの大きなカルマが果たされたとき、人間は死に、そのカルマが尽くされて解放されて、霊界へと赴けます。そうすると次に生まれてくるときは、その大きなカルマがなくて、新しい人生を送れるのです。

毎回、大きなカルマを果たさせるために死に、それから解放されて霊界に行って休み、そして新たな存在として再生する。死のもたらす浄化と癒しと育成の、愛と命の法則が、輪廻転生です。大ピラミッドの秘伝はこれです。

苦しかったときの記憶、悲しかったときの思い出なども、その大半が消されます。人が前世を思い出しにくい理由です。それでも深層意識に留まっていて、前世のトラウマが影響を及ぼすことが起きてきます。それは、神様への祈りやリーディングのお導きで対処し、癒され、解放されていきます。最終的な解放は、解脱あるいはニルヴァーナと、名づけられています。真の癒しと自由のことです。ヨハネによる福音書にも、真理が自由をもたらすことが記されています。

修行とは、毎回死ぬ練習です。たとえば八五歳で死を迎える前から、毎回瞑想の度に死ぬ練習をしておくと、カルマが消滅します。死ぬというのは、欲望を失うということ、自我を断念することですので、自我と共にカルマが消滅してくれるのです。自我や欲、あるいは自分の要望を保ったままで、それにまつわるカルマや問題を解決しようとしても、虫がよすぎる話です。

死んで初めて浮かばれる瀬があります。それはつらく悲しいことで、死の恐怖は、恐怖の中でも極致です。しかしそれによって本当に、問題は解消し、新たにされるのです。死から甦った主の支えで死を超えて命へと移っていけます。

ヨハネの黙示録でも、苦難の後に新しい天と新しい地を、ヨハネは最後に見させられました。
口蹄疫においても、多くの牛やぶたが、まだ生きて元気なのに、殺傷処分に遭いました。およそ死という犠牲と代償なくして、貴重な教訓を学び、新生を遂げることはありません。大切にしていたものを失い、献げることで、蘇生し、試練をのり超えていけます。

イエス・キリストがまず、自らを捧げ、苦しみ、命を捧げた結果、命の本源へと、人類全員が至る道が設けられました。また、神道でも仏教でも、それぞれの宗教に、各々の宗教にご縁のある者が、死と再生の道を歩めるように、根本の神によって計らわれています。

アダムとエバが罪を犯して、エデンの楽園、すなわち命の本源、霊的領域から出され、その時以来生まれ変わりが始まり、死が訪れました。恐怖も訪れ、輪廻転生とカルマが始まりました。しかしアダムとエバはその後、数十回生まれ変わって、遂に、イエス・キリストと聖母マリアとなって登場し、死を通って死を克服し、恐怖を消し、復活を遂げられました。

これが輪廻転生のゴールです。誰でも、似たような経緯を辿って完成される、これがONEです。それゆえ、パウロも、エドガー・ケイシーも、イエス・キリストを第二のアダム、あるいは最後のアダムと呼んだのです。
第一のアダム、最初のアダムによって罪から死と恐怖がやってきました。しかし、第二のアダム、最後のアダムであるイエス・キリストによって、死が克服され、命が回復したのです。その時、命の本源と人類のつながりが回復することが生じました。

ノアの洪水の時も、アトランティス三度目の破壊の時にも、多くが失われ、死が訪れました。しかしそこが、そのゼロ地点が、新しい始まりとなったのです。
2012年12月のマヤ暦も、そのことを示唆し、人類に警告を与えています。それは必ずしも、2012年12月とは限りません。その前後に人類は、再び欲とエゴと感情の肥大化によって、自然と共存することを忘れた傲慢さに陥って、自然の中で生かされて生きている慎ましやかさや、感謝を忘れることがやってくることに、警告を発しているのです。

口蹄疫は、現代の日本人に相応しい、警告の形です。大局を知って、口蹄疫からも大事なことに気づかされ、宮崎の畜産関係の方々の思いを共有し、日本人はそのことからも学び、成長しましょう。
多くの牛やぶたたちが殺傷処分に遭ったことを決して無駄にすることなく、日本人は食生活、広くは日々の生活全般とその元にある価値観を今の時に見直し、食によって人間は生かされ、生命を続けていけることを厳かに受け止め、生き物たちをかわいがり、共存し、シンプルに生きていく方向に向かうべきです。

人々とお互いに共存する社会性を持つこと。自分という個人性ばかりでなく社会性、倫理性を持つことが、一点目です。
二点目は、自然との共生です。食生活も、それに含まれます。
三点目は、霊界との共存です。スピリチュアルライフが、求められます。
そして四点目は、すべてを司る命の本源、神とのつながりとONEの認識です。それによってすべてが支えられ、成り立ち、生かされます。
以上のことに留意し、これから気づいた者から、自分の価値観や生き方を見直し、是正し、周りの人たちにも気づかせていきましょう。

リーディングを終了します。

(ありがとうございました) 〈了〉

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Reader:ヨハネ・ペヌエル

浅野 信
新時代がすでに始まっています。このコーナーでは、ARIのオリジナル・リーディングのうち、時事の問題や未来予測に関するものを特にピックアップして掲載しました。

目的は、新時代の留意点を述べ、その方向性を示すことです。内容には、いわゆる「予言」も多少含まれています。

「予言」と言いますと、世間一般では、どうしても暗くて恐い、人々を威嚇するような否定的予言が多いのですが、真の予言はそうではありません。

私が世に示したいのは、希望の指針です。“どうなるか”という予測や透視的診断よりも、“どうなると良いのか”、“そのためにはどうすると良いのか”といった対策です。さらには、その際の心構え、知恵、それ以上に思いやり、配慮の大切さなどについてです。

これは難題や厳しい現実に目をつむったり、軽く捉えることではありません。むしろそれらをさえ生かす方向で意欲的に取り組むことへのお勧めです。

今のような難しい大事な時世に、このメッセージ・リーディングをご自身のため、また愛する大切なご家族、友人、さらには社会のために、どうぞご活用ください。