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マヤ歴の告げるもの

2011.07.22 リーディング No.12378

質問:7月17日から18日にかけて、「甦る親鸞」京都巡礼が33名にて行われました。今年は法然上人800回大遠忌、親鸞聖人750回忌の年です。21日には30年にわたるアメリカのスペースシャトル「アトランティス」が無事帰還し、その役目を終えました。
一方、マヤ暦の終了は2012年と言われていましたが、正しくは2011年10月とも言われ始めています。今年の3月にはARIが始動し、東日本大震災も起きました。これらのことを踏まえ、今、私たちに必要な示唆をお与えください。

ソース:世界は今、大きく変わろうとしています。そのような中にあって、日本が今、注目されています。東日本大震災という大きな痛手を被って、日本は天から試みられ、産みの苦しみを伴いながら、世界のために重要な使命を果たせるよう鍛えられ、備え、導かれ出しているところです。

世界に果たせるだけの重要な使命ですので、たやすいことではありません。そのために大震災のような大変なことに見舞われ、これまでの間違いに気づかせられ、カルマを果たし、出来事から貴重な教訓を学び取って成長を遂げ、世界に向けての重要な使命を果たせる方向へと、着実に導かれ出しています。

今年を中心に前後2、3年ずつの期間は、地球と人類の変動の時期となることでしょう。2、3年前には、世界同時不況がありました。日本は就職難に見舞われ、出口が見出せないままの最中、東日本大震災に見舞われました。遡れば、戦後の復興によって見事に立ち直り、好景気が訪れましたが、1990年にバブルが弾けてからは、いろいろ手を尽くしてきたものの、どうにも立て直しが効かず、90年以降、日本は低迷期を脱することがないまま、今日に至っています。

戦後66年経ちました。66は試練と俗世とカルマを表す数です。広島と長崎に原爆が投下され、その66年後に福島第一原発が巨大地震と津波によって爆発し、放射能が放散し、日本は再度、放射能に苦しめられているのです。被爆と被曝の違いはあれ、いずれも原子核によるものです。

表面的には日本は、見事に敗戦から立ち直り大成功を見たように、多くの人たちには受け止められていたことでしょう。確かにそのように、上手くいった面はありました。しかし、手放しで全面的には喜べず、戦後の66年間の成功と繁栄の陰で、貴重な多くのものも失われ、犠牲にされてきました。倫理やモラルの低下はその1つです。自殺者も増え、うつを始めとする心の病にかかっている人や、ストレスを多く抱えている人が出てきていることからも明らかです。地球の自然も破壊され、異常気象や温暖化も深刻化しました。

科学技術に基づく物質文明と消費文明を過度なまでに追求し、経済本位のあり方の中で、自然の掟に反する無理のある文明社会になっていました。その中で、人類の手により地球の自然が壊され、犠牲に遭いました。それによって天候などの自然のリズムに衝撃とダメージを加え、天変地異や異常気象を引き起こしました。生物の種も、次々に絶滅しています。人類の行き過ぎの文明によって、地球の自然が壊されたのです。それは、当然人類にも返っていくことになります。地球自然に対して犯したカルマの応報です。

例えば、水を大切にしないと水で困ることになります。これは水に対して犯したカルマの報いです。あるいは土や食べ物に感謝せず、食べ物や土を大切にしないと、土壌や食べ物のことで困ることになります。戦後の66年間の文明の間違いや行き過ぎによって、地球の自然が犠牲になったばかりではありません。人間の心や体もダメージを受け、人間の心が壊れてきています。不安やストレスが増えてきています。

また、倫理観や霊的世界の軽視、競争社会・格差社会などの弊害から、人の命や自然の命を大切にせず、思いやらない心が作られてしまいました。犯罪の増加と劣悪化も目に余ります。アメリカ合衆国のように日本においても、訴訟や裁判が多くなっています。競争と対立のエゴの原理です。勝利・成功・繁栄・支配、このようなONEではない方向のことが、一般社会に蔓延した結果です。

宗教や精神世界でさえ、このような物質文明の影響下にあります。そのため宗教や精神世界、スピリチュアルにおいてさえ、能力・勝利・成功・繁栄・発展・闘い・強さ・支配、そういったことがよいものと見なされているほどです。

戦後大変な中から日本は立ち直ってきましたが、立ち直ること自体は必要で良かったのですが、それが行き過ぎていたのと方向が違っていたのとで、無我夢中で走ってきたら、気づいてみると、その行き過ぎと方向違いがひどく、それによって東日本大震災を日本人は引き起こしたのです。因果応報です。自分たちの想念、方向づけ、行い、価値観に、日本人は出会ったのです。

このまま暴走すると、地球の自然も人類の子孫も絶えてしまうし、今の人類にとってもカルマを作り、良くないので、神が大震災を起こしてその間違いに気づかせ、停止させ、転換させようとされました。カルマとは、自分自身との遭遇です。自分に向き合わされることです。そして責任を果たすことが、カルマを果たすことです。起きる事は偶然ではありません。世の中に起きる事でも、自分の周囲に起きる事でも偶然ではなく、カルマの因果応報の法則に従って起きてきます。

物理的な次元に因果の法則が働いていることは、一般に認められています。しかし、心の次元や人生、また自然界と人間の関係にも因果の法則が働いていることまでは、知られていません。それがカルマの原理です。

例えば今回の東日本大震災が起きたことの理由や原因をどう見るか? 偶然に見るか、ただの自然現象に見るか、あるいは福島第一原発の事故は人災と見るか、せいぜいその程度です。スピリチュアルや精神世界を学んでいる人たちは、人間の想念や行いが引き起こすという捉え方を多くします。自分たち人間に原因があったと見るのです。

その意味では「自分たちが引き起こした、自分たちの責任だ」ということになります。それは半分当たっており、残り半分は当たっていません。なぜなら、起きる出来事は基本的には「自業自得」と言われるとおり、当事者の人間が自ら招いたことではあるものの、それだけで出来事が起きるわけではなく、霊的世界があって霊的世界と物理世界のすべてを司(つかさど)る、神と呼ばれてきている存在が居られ、霊的には神が起こされるのが出来事なのです。

と言っても、神のせいで起きるということではなく、人間がカルマによって起こしてしまうことに神が関与してくださって、いいように計らってくださるということなのです。純粋に神がなさることでも人間が引き起こしたカルマ的なことでも、究極的には事の起きる第1原因は、神にあります。

起きる出来事をどのように捉えるかということで、ここで整理してみます。1つ目の捉え方は偶然であり、人間は被害者である。特に天災の場合は、人間が犠牲になっているという認識です。世の多くの人たちは、この1点目に属しています。人災こそ人間の責任や不備であれ、天災は不運なことで、人間が犠牲に遭ったという認識なのです。

2点目の捉え方は、スピリチュアルや精神世界を学んでいる人たちの多くが持つ認識であり、人間に原因があり人間が引き起こした、というものです。3点目は、悪魔が起こしたという捉え方です。特に忌まわしい、大変な事態は悪魔が起こしたという認識です。4点目は、人間にとって好ましいことも好ましくないことも両方とも、第1原因としては神が起こされた、という認識です。

ARIではこの4番目に属しています。物事の認識についてです。出来事は何であれ、直接には当人が招いた自業自得であり、究極的には神が人間のために起こされたと見るのです。人間にとって好ましい、明らかに恵みと見られる部分ばかりでなく、人間にとってつらくひどい悪魔的なことでさえ、神が起こされたと見る、霊的な一元論です。

神はむごい悪魔的な面を持つということでしょうか?そうではなく、当人のために敢えて、本当の愛をもって知らしめ、そしてカルマを果たさせ、学びの機会として、それ以上取り返しのつかない所まで暴走するのをくい留(とど)めるために起こされる、愛の御業(みわざ)です。躾(しつけ)に似ています。愛の鞭(むち)です。「わかってほしい。気づいて改めてほしい」そのような愛からくる戒(いまし)めなのです。

「神が居られるなら大震災のような事は起こさない。世の中にたくさんの悪や矛盾がある。それは神が居られないからだ。あるいは無力だからだ」。それは浅い認識です。神が居られるからこそ、さらに居られるだけでなく神がすべてを司って居られるからこそ、人間の悪を放置せず、それを留め、戒め、方向転換を図らせ、これまでのことを清算させる目的で、人間の作ったカルマを使われて、事が起こされるのです。

今回の大震災も例外ではありません。「もういいでしょう。原発に頼る消費文明とメディアへの偏りはそのくらいにして、もっと現実に関わる本来の生き方と科学技術に向かいなさい」。これが大震災のメッセージです。

キリスト教やイスラム教では神中心で、この第4の観点のように見えます。ただし、キリスト教やユダヤ教やイスラム教では、自業自得という人間の責任のカルマの原理は見落としています。一方、インドを始めとする東洋の思想の多くは、人間の自業自得の面を認め、内省と自己成長を迫りますが、一番の原因では神がすべてを司り、神が起こされるという霊的な視点と他力の面が欠けています。実際は人間の側の不備と責任、そして一番の元では神が愛をもって人間に関与して起こされるというこの両面が、1つのことに含まれているのです。

『ヨハネの黙示録』では、この両方の視点が含まれています。旧約のエゼキエル、ダニエル書にもあります。しかし世間では、この第4の観点はありません。このONEの観点をもたらすのが、ヨハネ・リーディングとARIの使命です。

日本人には見込みがあるのと、これまで方向が違っていたのと、このプラス・マイナスの両方があったので、機が熟して方向転換が必要な2011年に大震災が起きたのです。自然を傷めつけ過ぎた結果、自然の猛威にさらされ、大変な目に遭ったのです。また、66年前広島と長崎に原爆が投下され、原爆によって酷い目に遭ったにもかかわらず、核兵器こそ持たない平和国家にはなったものの、物質文明と消費文明の方向のために、原子力を正当化し、たくさんの原発の基地を設けたということは、間違いだったのです。

本当に原爆の被害に遭って、その過ちをくり返さないためには、核兵器を持たないばかりでなく、原発も持たないようにしなければならなかったのです。ところが原爆の犠牲に遭い、火山と地震の日本列島であるにもかかわらず、原発を過信し、原発に頼って消費文明を謳歌し、自然に感謝せず、自然を生きたものとして大切にするという感性を失ったために、日本人はつらい思いをせざるを得なかったのです。

また、インターネットやケータイやゲームなどのメディアやバーチャルな世界に入り過ぎて、現実の行動や体験を軽んじ、回避していることへの警告です。体験、行動、努力、心、思いやり、命、魂などが後退してしまっていました。痛い目に遭って初めて痛感させられ、間違いに気づいて改める方向に導かれていく。それが神の愛による業(わざ)です。

それだけ日本に新しい役目と、それを果たす見込みがあるので、起きたのです。そのために。他の国ではなく日本に大震災が起きたのです。日本には放射能との縁があり、放射能のカルマがあったので、66年前とは違う形で放射能に関する事が起きたのです。今度こそ放射能のカルマを果たし、放射能との縁が切れるように、日本は肝に銘じて再出発して、世界のお手本となっていかねばなりません。自然の再生エネルギーを開発し、それを基にした文明システムを構築するのです。

起きる事は、教訓を含んだメッセージです。ただ起きるというものではないのです。宇宙は生きており、宇宙に起きる事は神からのメッセージである。意味のあることなのです。このような認識は、かつての日本にはあったのですが、戦後あるいは明治維新以降、次第になくなってきてしまいました。

物理的な復興は大事ですが、それと共に心の復興、魂の目覚め、魂の癒しと育成こそが、事の本質なのです。精神的霊的なことだけでよいということではなく、物理的な対処や対応だけで済むものではないということを、強調しなければなりません。

アトランティスと名付けられたスペース・シャトルが役目を終えました。アメリカ合衆国がいかにアトランティスと深く関連しているかがわかります。そしてそのアトランティスの役目が、ちょうど終わって成就したことがわかります。アトランティスは、人間の手落ちによって引き起こされた大津波で飲まれ、水没したのです。そしてそれは今回の日本における大震災と、霊的に無縁ではありません。

日本が水没することは、エドガー・ケイシーも予告し、警告していたことです。自然の猛威は自然の怒り・悲しみであると同時に、自然の元に居られる神の怒り・悲しみなのです。自然にひどいことをしたので、自然からひどい目に遭う。これは戒めなのです。

マヤ文明は滅びました。ネイティブ・アメリカンはアトランティス人の子孫、末裔(まつえい)です。『ホピの予言』はそのことを警告として持っています。マヤの文明もアトランティスの延長としての文明で、滅びました。そして警告を込めて、「1つの大きなサイクルが終わる時が必ず来る」ということを示すため、2011年10月までとなっているのです。その意味では、アトランティス文明の教訓を込めてあるギザの封印の解かれる時も近づいているのかもしれません。エジプト国は大統領が交代させられました。

大きな人間中心の文明のサイクルが終わるのが、2011年です。その年に法然上人と親鸞聖人の大遠忌が当たったのは偶然ではなく、法然や親鸞のような生き方や価値観、信仰が日本に復興しなければならないということ。そしてそれがARIとも深く関連しているので、『甦る親鸞』がこの年に刊行され、7月にそれにちなんだ京都巡礼が行われる必要があったのです。

別の見方によると、魚座のサイクルが終わり、水瓶座のサイクルが始まる時でもあります。アクエリアン・エイジの到来です。またフォトン・ベルトが現れるという認識もあります。同じ事象を違った観点から見て、それぞれの表現が与えられているのです。これからはもっと、土地も食べ物も動植物も、生きていることを認識して、それらをかわいがり、大切にし、感謝し、自然と共生する優しい文明と科学を、構築しなければなりません。

日本が世界に与えられるものは2つあります。1つは魂の精神文明です。聖徳太子が「和」と唱えた共生の、自然と共にある生き方です。もう1つは新しい科学技術です。これを開発することは、日本人が秀でていることでしょう。このように自然と共にある思想と、自然と共にある科学技術。この2つを開発し、世界に与えていく使命が、日本に与えられています。それが新しいサイクルの扉を開くことになるのです。

日本人はその使命を与えられたので、その使命が正しく遂行できるよう、大震災が起きたのです。それによってカルマを果たさせ、間違いに気づかせ、貴重な教訓を大震災から学び取って成長を遂げてこそ、新しい復興がなされます。66年前の戦後の復興とは違った形で、今度こそ正しい形での復興が求められています。

このことが間違いなく実現するよう、聞く耳のある者たち、聞く必要のある者たち、役目のある者たちに、このリーディングが与えられました。中央志向、東京への一極集中の弊害、東京中心の害悪が表れました。そして、大震災によって日本人は省エネと節電へと導かれ出しました。東京のスカイツリーは3月18日に634mに達し、7/24には地デジへ移行します。

現実の動きに対して神のお手入れ、裁きがあることは、黙示録に示されているとおりです。人類の歴史を導いておられるのは神です。
以上のことを心に留め、祈りつつ厳しい現実へ対応していきましょう。

リーディングを終了します。

(ありがとうございました)〈了〉

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Reader:ヨハネ・ペヌエル

浅野 信
新時代がすでに始まっています。このコーナーでは、ARIのオリジナル・リーディングのうち、時事の問題や未来予測に関するものを特にピックアップして掲載しました。

目的は、新時代の留意点を述べ、その方向性を示すことです。内容には、いわゆる「予言」も多少含まれています。

「予言」と言いますと、世間一般では、どうしても暗くて恐い、人々を威嚇するような否定的予言が多いのですが、真の予言はそうではありません。

私が世に示したいのは、希望の指針です。“どうなるか”という予測や透視的診断よりも、“どうなると良いのか”、“そのためにはどうすると良いのか”といった対策です。さらには、その際の心構え、知恵、それ以上に思いやり、配慮の大切さなどについてです。

これは難題や厳しい現実に目をつむったり、軽く捉えることではありません。むしろそれらをさえ生かす方向で意欲的に取り組むことへのお勧めです。

今のような難しい大事な時世に、このメッセージ・リーディングをご自身のため、また愛する大切なご家族、友人、さらには社会のために、どうぞご活用ください。