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肉体・心・魂

2018.4.13 リーディング No.15486

質問人間には肉体と心のほかに魂もある、と伺っています。肉体と心と魂についてお教えください。また、霊やチャクラについてもご教示ください。

ソース人間は誰でも、肉体と心と魂の三層構造を成しています。しかもその3つがいわば三位一体を成して、一つの生命体を構成しています。それに対応するかのように、人間が置かれた世界のほうも、物の世界、心の世界、魂の世界から構成されています。

わかりやすく当てはめると、物の世界が「この世」、心の世界が「あの世」、魂の世界が「神」です。また「神の世界」です。「あの世」と「神の世界」は一緒くたに見なされがちですが、違います。むしろ、この世とあの世の両方の上位に神が位置していて、あの世ばかりでなくこの世も司っておられます。根本的にはこの世もあの世も神の世界です。神があの世もこの世も創造され、一番の基で司ってくださっています。

宇宙の果てに行っても、また霊界の果てに行っても、全て神の領域です。だから心配は要りません。地獄でさえ神の領域の一部であり、理由と必要と目的があって地獄も存在しています。地獄も神による救済の場なのです。この世の地獄のような所も同様に、神の領域であり、神の慈愛が行き届いています。

現代は唯物的風潮が強いため、人間の中の肉体と心と魂のうち肉体に重きが置かれ、心は追いやられたり、抑圧されています。さらに魂となると、その存在すら認められていません。非常に無理のある、アンバランスで危ない、また厳しい現状に人は置かれているのです。従来の宗教が、これに対してバランスを取ることができにくくなってきています。そのため、スピリチュアルをはじめ、新たな精神運動が勃興しつつあるのです。

ONEというのは、物の世界や実際的なことも含めて、全部を統合する健全なあり方です。「命の全体性の回復」、それがONEの目的です。物や肉体や現実を軽んずるのがONEではありません。仕事や家庭も大切にします。そこが一般のスピリチュアルや精神世界との違いです。

一般には、「肉体が人間である」と捉えられています。その反映として現代の医療は唯物的で、人間を物として見なし、扱っています。薬物療法と外科手術が主になっていることから明らかです。それらの優れたところもあるので、全面否定されてはいけませんが、あまりにも人間を肉体や物としてだけ捉えています。精神医療の部門もありますが、それはあくまで「肉体の延長としての心の働き」として、捉えられています。そのため、精神医療においても薬物療法が主になっているのです。

人間は肉体に対応する顕在意識、心に対応する潜在意識、魂に対応する超意識、この三層の意識を持っています。顕在意識の特徴は「建前」、潜在意識の特徴は「本音」、超意識の特徴は「良心」にあります。昼間は無理をしているので、夜眠った時、潜在意識が働きをして修復しようとしています。それが夢です。主に雑夢です。それがある程度なされると、明け方に超意識が働きます。それで正夢や意味のある夢やきれいな夢を見ます。中には逆(さか)夢を見る人がいます。反対の意味で見るのが逆夢です。それでバランスを取ろうともしています。

心は肉体の単なる付随現象ではなく、独立して心もあり、働きをなしています。その心の本体が魂です。魂があるから心のいろいろな働きが出てくるのです。「霊」というのは「生命エネルギー」です。その生命エネルギーの中枢が人体に七箇所あります。それがチャクラです。

人間は「肉体」と「アストラル体」と「カラーナ体」の三つの体と心を持っています。いわゆる心がアストラル体に、魂がカラーナ体にほぼ相当します。人間の元の体が「カラーナ体」であり、「霊体」と言ってよいです。そこに生命エネルギーの七つの中枢があり、それで生きていられます。

チャクラは呼吸器です。吸ったり吐いたり吸ったり吐いたりして、神さまからの生命エネルギーをチャクラで摂取し、それで生きていられます。チャクラは基本的にカラーナ体にあるのですが、それがアストラル体に投影し、さらに肉体にも投影してきています。肉体上のチャクラは自律神経が司っている七つの内分泌腺です。そこからホルモンが分泌されます。このように肉体上にもチャクラが投影してきて、肉体にもチャクラの影響が良くも悪くも及んできています。

生命エネルギーを使って、いろいろ思ったり行ったりします。それが行いの種類に応じて、それぞれのチャクラに溜まります。生命エネルギーを使って、いろいろ思ったり行ったりする。そのカルマが、行いや思いの種類に応じて、それぞれのチャクラに保存されます。その自分で行ったカルマがチャクラに蓄積されることで、そのチャクラの状態を規定します。こうして、それに応じたそれぞれの肉体の箇所の状態が決まります。

霊体の状態がまず規定され、それに応じて心や肉体の状態も規定されます。性格面だけでなく能力面、健康面、運命や環境面まで規定されます。チャクラを介在させて性質や能力や体質、状況や運命まで規定されています。

肉体には「肉体の心」も宿っています。肉体とは別の「心」もあるわけですが、今ここで説明しているのは、肉体とは別の心のことではなく、「肉体そのものにも心が宿っている」ということです。つまり、肉体は単なる物ではなく、「体の心がある」ということです。体も感情があって、喜んだり悲しんだりします。体を酷使したり無視したりしていると、「体の心」が納得せず、体の心が悲しみます。それで病気も発生したり、痛みが生じるのです。

痛みは体の言語です。体からの警告です。「何とかしてほしい」「わかってほしい」「ちゃんとしてほしい」という、悲痛な訴えかけが体の痛みです。だるさやかゆみなども、それぞれ体のしゃべりです。それは体が単なる物ではなく、「体の心」もあるからです。それゆえ健康法としては、体が喜ぶようなことを体にさせてあげることです。体を労り、体を受け止めて感じてあげること。体を感じてあげるだけで効果があるのです。

普段、体を無視して生きています。せめて一日10分でも、自分の体に意識を置いて、静かに受け止めて、体自体を感じてあげること。それによって体に溜まっている否定的エネルギーが消費され、感じるだけで体が調整され、回復へと向かうのです。また自分の体の状態や体の心がどういうものか自分で体感し、理解できます。

体には自分のその時に合う食事や飲み物を適量摂取すること。また、その時の自分に合う体操や運動などを行うこと。そればかりでなく体にも心が宿っていますので、例えば食事をする時、機械的形式的に摂るよりも、気持ち良く楽しく感謝して頂くほうが、ずっと効果的です。同様に、呼吸法をしたりストレッチや運動をする時も、単に形式的機械的にするだけでなく、感謝し、楽しみ、味わいながら気持ち良く行うと、ずっと効果が上がるのです。それは体にも心があるからです。

これからその点に留意し、体に配慮して、体を労り、体に愛情を注ぎながら、いろいろ行ってみましょう。そうすると体が納得し、体さんが喜び、元気になってきます。こういうことは一般に見過ごされています。体さんが欲し、体さんが喜ぶようなことを、体に施してあげましょう。同じことを体に施す場合でも、その点に留意して行うと、今までより効果がずっと上がります。

施術などをする方も、単に形式的物理的に施術をするだけでなく、相手の方を思い、真心から「治ってほしい」「良くなってほしい」という思いで愛情を込めると、ずっと効果が上がり、来られた方が元気になります。愛が癒すのです。食事を作る人も愛情を込めて手料理を作ると、それを食べた人が不思議と元気になったり健康になるものです。

以上が肉体に関する説明です。次は、心に関する説明です。肉体と心と魂のうちの「心」です。先ほどの説明にあるように、肉体に対しては栄養面と運動などの面からのアプローチが直接的です。それはしていただきたいことなのですが、一般に見落とされていることがあります。それは、「人間には心がある」ということ。それゆえ、生きがいとか希望とか、張り合いとか、その時の自分に合う目標とか、愛情面とか周りからの理解やケア、コミュニケーション、そういった「心の面に関することが、肉体にも影響を及ぼしている」ということです。

肉体と心と魂から人は出来ていますが、この三層は一つであり、この三つで一つとなって一つの生命体を構成しています。肉体と心と魂は別々ではなく、相関連し、互いに影響を及ぼし合っています。そのため、肉体に対する心の影響も大きいです。従って、肉体のために食事の面と運動の面、あるいは呼吸法などのアプローチだけでなく、心の状態がどうなっているかを見ていくこと。そして心の状態をより良くすることで、ひいては肉体の健康にもつながるのです。多くの人たちがこういうことを見過ごしにしています。唯物的な社会だからです。

今は健康ブームですが、体に良い物を摂取するとか、運動やストレッチをするとか、そういうことばかりです。それも必要ですが、実際は肉体に対して及ぼす心の影響が大きいのです。それゆえ早い話、食べる物とか、体操はそれほどなっていなくても、心が充実し、安定し、感謝と喜びに満ちあふれ、生きる張り合いがあれば、健康で長生きできるのです。逆に、体に良い物を摂取したり、体操を心がけたりしていても、心が満たされず、不安や妬みなどがあって落ち着かなければ、せっかく良いものを摂って体操をしていても、あまり肉体は健康にはなりません。

自分のやりがいのある事を持っていて、それが仕事でも奉仕的な事でも、それが喜びになっていること、そして人様からも喜ばれていれば、食べる物や体操はそれほど気を配っていなくても元気で健康でいるものです。自分のやることがあって、それが喜びであり、生涯現役の人が健康で長生きしている理由はそこにあります。また信仰を持っている人が長生きするのも、そのためです。

信仰している人は心が安定し、満たされているし、人様のことも思って、人様からの影響も良い形で受けているので、心も体も安定して健康で、天寿を全うできます。また、自然の摂理に適った心とライフスタイルなので、その意味でも長生きできます。神さまのお心に適っているからです。

また信仰のある人は神さまとのつながりを頂いているので、「神さま」とは「命」ですから、神さまと緊密な人ほど命を頂けて、長生きできているのです。神さまと一致してくるほどに生き方がスムーズになり、十分にするべきことをしてから、天寿を全うして還っていけます。

次は「魂」についてです。魂は、心の本体です。人間生命の本質です。一般には、人間の中の最高機関は大脳だと見なされています。確かに脳は大事ですが、人間生命の中で最も重要なのは「魂」なのです。「脳」というより。もっと言うと、人間の中では魂が最高ですがそれだけでは不十分です。命の本源であられる神さまがおられて初めて、人間の中の魂も、神さまからエネルギーを頂いて生きていけます。

イエス様がたとえで話されたとおり、神さまが木の幹であり、人間は枝葉です。枝葉は幹につながっていてこそ生き続けられます。魂の呼吸器官がチャクラです。神さまから生命エネルギーを、チャクラを通して頂くことで、魂は生き続けられます。魂は愛と智慧と創造力の源です。それで自己治癒力も働きます。魂のところに蘇生力、自己治癒力があるのです。

それゆえ「お祈り」と「瞑想」と「礼拝(らいはい)」によって、命の本源であられる神さまと、命の交わりをさせていただくこと。人間には肉体のほかに心と魂があるのですから、肉体に三度の食事を与えるように、心にも食事を与える。そして魂にも食事を与える必要があるのです。心に対する食事に相当するものは、人とのコミュニケーション、また自分とのコミュニケーションなど、理解と愛情を与えることで、心は生き続けられます。また健康を回復できます。心の充実と健康です。教えを学ぶのも、心に対する理解を与える食べ物なのです。

魂に対する食事とは、神さまとの交わりです。それがチャクラを通して行われています。主にお祈りと瞑想によって、神さまと呼吸するようにコミュニケーションを図り、チャクラを介在して神さまから生命エネルギーが頂けます。こうして魂が活性化され、育成され、また浄化され、魂が元気でいられます。そうなると魂から心へ、さらに心から肉体へと清らかな生命エネルギーが及びます、チャクラを通して。そうすると、心も体も健康で健全でいられるようになるのです。

現代においては肉体が主になっています。せいぜい心までちょっと考慮される程度です。さらに魂まで考慮して、魂にも十分食事を与える。つまり栄養を与える。そのような霊的な面が大切です。「霊」とは、生命エネルギーのことです。魂はそれを摂取して生きられ、また成長でき、回復もします。魂のところに生命エネルギーが注がれると、自己治癒力が働き、体を回復させ始めます。心も修復します。魂が目覚め活発化することが、ありがたいのです。

「祈り」というのは、神さまに語りかけること。「瞑想」は、神さまのお声に聞き入ること。祈りで神に語りかけ、瞑想で神さまからの語りかけとエネルギーを頂くこと。また礼拝によって神さまに自分を捧げ、神さまとの緊密な関係が形成され、神さまと太いパイプでつながってきます。それが命綱となります。神さまと太くて安定したつながりが出来てくるほどに、普段から神さまに向けて開かれ、神さまからの生命エネルギーが注がれて、元気で明るく大らかに、また自分らしく幼子のように生かされて生きていけます。

「神の子」としての自覚が出てきて、神さまの前でかわいらしくあどけなく生きられます。それが「幼子」の意味です。そうすると天寿を全うできます。また、人様に喜ばれるような人との関わりをしていると、周りから良い影響が及ぶので、健康で安心して生きられます。

このように肉体に対する食事の内容に留意したり、体操やストレッチを心がけること。体に摂ると良い物は、胚芽、大豆、魚、野菜、果物、海藻、発酵食品、酵素、オリーブオイル、ナッツ、コーヒー、チョコレート、赤ワインなどです。また、丹田呼吸によって生命力を呼び醒まし、生命を蘇生させること。体操はアドリブ体操が効果的です。

そればかりでなく、肉体に対する心の影響が大きいですから、「生きがい」や「やりがい」を持つこと。それは仕事でもいいし、仕事以外の有意義なことでもいいのです。生涯現役の人が、長生きで元気なわけです。実際は食べる物や体操よりも、生きがいがあるほうが肉体も健康なのです。さらに、神さまを信頼し、神さまのお力を頂いて、神さまとの関わりで生かされて生きるようなあり方になれば、元気で健康でいられます。セルフケアも有効です。根源の神さまに自分の全てを捧げ、素朴に自分らしく、他を思いやって、安心して生きるのです。

チャクラは花のようです。人間という一本の植物には、七つの花が咲きます。七つのチャクラです。太陽に喩えられる神さまから愛と知恵をチャクラの所で頂いて、美しく七つの花を咲かせましょう。自分らしく、かわいらしく愛らしく。神さまのほうに向かって、七つの花を咲かせましょう。自分らしく生きて自己実現することで、周りに良いものを振りまいていきましょう。

この「一本の植物」ということが、「ONE」です。一つの生命体だからです。また人間同士がお互い関連し、大きな一つの生命体を成しています。人類の家族です。またほかの自然万物とも関連し、命のつながりがあって全てが一体を成しています。

神さまと一つになりましょう。また自分の体とも一つになり、自分の心とも一つになりましょう。本質のところで自分の魂と一つになりましょう。また、周りの人とも一つの一体感を抱きましょう。それがONEの愛の認識です。それが宇宙創造神の心です。それで魂という花は開くことでしょう。美しく自分らしく咲きましょう。周りにも喜ばれます。自分の命も喜ぶことでしょう。

それを諦めず、楽しみに、ちょっとのことを大切に工夫しながら、日々取り組んで生きていきましょう。


(ありがとうございました)〈了〉

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Reader:ヨハネ・ペヌエル

浅野 信
新時代がすでに始まっています。このコーナーでは、ARIのオリジナル・リーディングのうち、時事の問題や未来予測に関するものを特にピックアップして掲載しました。

目的は、新時代の留意点を述べ、その方向性を示すことです。内容には、いわゆる「予言」も多少含まれています。

「予言」と言いますと、世間一般では、どうしても暗くて恐い、人々を威嚇するような否定的予言が多いのですが、真の予言はそうではありません。

私が世に示したいのは、希望の指針です。“どうなるか”という予測や透視的診断よりも、“どうなると良いのか”、“そのためにはどうすると良いのか”といった対策です。さらには、その際の心構え、知恵、それ以上に思いやり、配慮の大切さなどについてです。

これは難題や厳しい現実に目をつむったり、軽く捉えることではありません。むしろそれらをさえ生かす方向で意欲的に取り組むことへのお勧めです。

今のような難しい大事な時世に、このメッセージ・リーディングをご自身のため、また愛する大切なご家族、友人、さらには社会のために、どうぞご活用ください。